職場を伝える冊子
求人票やホームページでは伝えきれない
「実際の働き方」や「職場の考え方」を
事前に伝えるためのサンプルです。
このサンプルの役割
- 応募者の不安を減らす
- ミスマッチを防ぐ
- 職場の価値観を共有する
想定される使い方
- 面接時に手渡す
- 初出勤前に配布する
- 新人研修の補助資料

あおば歯科クリニック
働く前に知ってほしいこと
― 歯科衛生士として、この医院で働くということ ―
※本資料は、面接にお越しいただいた方にのみお渡ししています
はじめに
この冊子は、
求人票やホームページでは伝えきれない
**「実際の働き方」や「職場の内側」**を
できるだけ具体的にお伝えするために作りました。
面接の場では聞きづらいこと、
あとから「思っていたのと違った」となりやすい点を、
事前に知っていただくことが目的です。
医院の規模と体制について
当院は、地域に根ざした 中規模の歯科医院 です。
- ユニット:8台
- 歯科医師:3名(常勤2名・非常勤1名)
- 歯科衛生士:6名
- 歯科助手・受付:4名
- クリーンスタッフ:1名
一人に業務が集中しすぎないよう、
役割分担と余力のある人員配置を意識しています。

診療時間と一日の流れ
診療時間
- 午前:9:00〜13:00
- 午後:14:30〜18:30
(最終アポイント 18:00)
休憩時間
- 13:00〜14:30(90分)
昼休みは 完全に業務から離れる時間 としています。
- スタッフルームで休憩
- 外で昼食
- 一度帰宅
いずれも自由です。

残業について
基本的に、大きな残業はありません。
- 予約管理を分散
- 担当制を取り入れすぎない
- 診療終了後のミーティングは最小限
ただし、
- 急患
- 機材トラブル
- 片付けが重なった日
などで、
15〜30分程度延びることはあります。
その場合も、
- 当番制
- 早上がりとの調整
などで、
全員が常に残る状態にならないよう配慮しています。
休日・休み方について
診療日
- 月・火・水・金・土(午前のみ)
休診日
- 木曜
- 日曜
- 祝日
- 木曜:1日休み
- 土曜午後:半日休み
固定で 週2日の休み があります。
有給休暇について
有給休暇は、
比較的取りやすい環境です。
- 半日有休OK
- 事前申請でほぼ希望通り
- スタッフ間で調整
「忙しいから取れない」
という空気にならないよう、
管理側も調整に入ります。

当院では、
歯科衛生士の専門性を重視しています。
- メインテナンス
- スケーリング
- TBI
- 患者さんへの説明
流れ作業ではなく、
一定の時間を確保した担当制です。
診療補助に追われて
衛生士業務が後回しになる、
ということはありません。
教育・指導体制について
人数が多い分、
段階的な教育スケジュールを組んでいます。
入職〜1か月
- 院内ルール・流れの把握
- 使用器具・材料の確認
- 診療補助中心
2〜3か月
- メインテナンスを部分的に担当
- 先輩衛生士がフォロー
4か月目以降
- 担当患者を持つ
- 不安な症例は随時相談
「見て覚えて」はしません。
聞いて、確認して、進める方針です。

給与について(モデルケース)
※以下はサンプル用の想定です。
- 月給:25万円〜32万円
- 経験・ブランクを考慮
- 昇給:年1回
- 賞与:年2回(業績による)
長く働くことを前提に、
安定した収入設計を意識しています。
福利厚生について
当院では、安心して長く働いてもらうために、
基本的な福利厚生を整えています。
- 社会保険完備
- 雇用・労災保険
- 交通費支給(上限あり)
- 制服貸与
- スタッフルーム完備
- 車通勤可(従業員用駐車場あり)
向いている人・向いていない人
この医院は、
- チームで働きたい
- 落ち着いた環境が好き
- 専門性を大切にしたい
という方に向いています。
一方で、
- とにかく数をこなしたい
- 一人で完結したい
- 指示がないと不安
という方には、
合わないかもしれません。

最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この冊子に書いてあることは、
すべてを網羅しているわけではありません。
- 気になったこと
- もう少し詳しく知りたい点
- 面接では聞きづらいこと
どんなことでも、遠慮なく聞いてください。
面接は、
選ぶ・選ばれる場ではなく、
お互いの相性を確認する時間だと考えています。
このサンプルは、どのように作られたのか(例)
この「働く前に知ってほしいこと(歯科医院)」サンプルは、
下記のような、医院側によるメモや箇条書きの原稿をもとに、
構成・編集・文章整理を行い、
求職者向けの小冊子として仕上げた一例です。
求人票やホームページだけでは伝えきれない
「実際の働き方」「職場の雰囲気」「合う・合わない」を、
できるだけ正直に伝えることを目的としています。
※内容・分量・表現は、あくまで一例です。
<ご相談時の原稿例(依頼者メモ)>
・歯科衛生士向けに、面接前に読んでもらう資料を作りたい
・求人票では伝わらない「実際の働き方」を書きたい
・入ってから「思っていたのと違った」を減らしたい
【医院について】
・地域密着型の中規模歯科医院
・ユニットは8台
・歯科医師、衛生士、助手、受付で分業している
・一人に業務が集中しすぎない体制を意識している
【診療時間・一日の流れ】
・診療時間は9:00〜13:00、14:30〜18:30
・最終アポは18:00
・昼休みは90分、完全に業務から離れる時間にしたい
・外出や帰宅も自由にしている
【残業について】
・基本的に大きな残業は少ない
・ただし、急患や片付けで多少延びる日はある
・毎日全員が残る状態にならないよう調整している
【休みについて】
・木曜、日曜、祝日は休診
・土曜は午前のみ
・固定で週2日は休める体制
【有給休暇】
・比較的取りやすい環境にしたい
・半日有休も使える
・忙しいから取れない、という雰囲気は作りたくない
【歯科衛生士の業務】
・衛生士業務をきちんとやってほしい
・メインテナンス、スケーリング、TBIを重視
・流れ作業ではなく、時間を確保した担当制
・診療補助ばかりにならないようにしたい
【教育・指導】
・いきなり全部任せることはしない
・段階的に仕事を覚えてもらいたい
・「見て覚えて」ではなく、聞いて確認する方針
【給与について】
・相場を踏まえた水準にしたい
・長く働いてもらえることを重視
・モデルケースとして目安を出したい
【向いている人】
・チームで働くのが好き
・落ち着いた環境で働きたい
・専門性を大切にしたい人
【合わないかもしれない人】
・とにかく数をこなしたい
・一人で完結したい
・指示がないと不安なタイプ
【最後に】
・面接では聞きづらいことも、事前に知ってほしい
・面接は、お互いの相性確認の場だと考えている